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photo by (C) SeaBird
Field
2013 Kentucky Derby Field, Odds
Dreamer
16枠 Orb 。MLで1番人気。通算7戦4勝。デビューから4戦目で初勝利を挙げ、3歳になってからは1/26 クレーミング (ダ9F)、2/23 Fountain of Youth Stakes (G2・ダ8.5F)、3/30 Florida Derby (G1・ダ9F)で負けなし。鞍上はJoel Rosario騎手。前2走はJohn Velazquez騎手が騎乗したが、前走はRosario騎手が同日にドバイでの Animal Kingdom の騎乗があったため、やむを得なかった。Rosario騎手、管理するMcGaughey師ともにKentucky Derbyを勝ったことはない。McGaughey師は2002年の Saarland 以来の参戦。1989年には Easy Goer と Awe Inspiring で2着、3着となったことがある。その時の勝ち馬は Sunday Silence 。悲願を達成するか。
Pletcher's Quintuple Star
3枠 Revolutionary 、9枠 Overanalyze 、10枠 Palace Malice 、14枠 Verrazano 、15枠 Charming Kitten でPletcher師は合わせて5頭出し。MLで2番人気なのが Verrazano 。4戦無敗。半兄にG2勝ち馬がいて、またデビュー戦と2戦目を大差圧勝したことで注目度は高かった。2戦目の直後にCoolmoreが、まだステークスに出てもいない同馬の権利を取得した。それが間違っていなかったことを証明するかのように3/9 Tampa Bay Derby (G2・ダ8.5F)と4/6 Wood Memorial (G1・ダ9F)を連勝した。
だが Verrazano は1882年の Apollo 以降2歳時未出走はKentucky Derbyを勝てないというジンクスに直面している。同馬は今年の1/1にデビューしている。しかしPletcher師はここ10年、 Barbaro を皮切りに様々なジンクスが破られていると前向きな考えを持っている。06年の Barbaro は中5週での勝利、07年の Street Sense はBreeders' Cup Juvenile (G1)勝ち馬によるKentucky Derby制覇、08年の Big Brown は20枠からの史上初勝利、09年の Mine That Bird はせん馬の勝利、11年の Animal Kingdom はダート未経験での勝利、昨年の I'll Have Another は19枠での史上初勝利。そして、10年に Super Saver でPletcher師は初勝利した。
その Super Saver に騎乗したCalvin Borel騎手が Revolutionary で挑む。通算6戦3勝、2着1回、3着2回と安定感がある。ここ3走は12/28 メイドン (ダ8F)、2/2 Withers Stakes (G3・ダ8.5F)、3/30 Louisiana Derby (G2・ダ9F)と3連勝。ここ2走はクビ差での勝利で勝負強い。Bo-railが炸裂するか。
Defender
8枠 Goldencents 。通算6戦4勝。デビュー戦を勝ち、2戦目からはすべてグレードレースに出走した。10/6 Champagne Stakes (G1・ダ8F) 2着、11/17 Delta Downs Jackpot (G3・ダ8.5F) 1着、1/5 Sham Stakes (G3・ダ8F) 1着、3/9 San Felipe Stakes (G2・ダ8.5F)では逃げ潰れて4着、そして4/6 Santa Anita Derby (G1・ダ9F)で完勝した。西海岸の大将。管理するDoug O'Neill師は昨年ここを I'll Have Another で勝っている。連覇成るか。
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